広島県の人気絶景スポット16選!インスタ映え観光名所

広島県の絶景スポット

世界遺産の厳島神社や四国とつながるしまなみ海道など、瀬戸内海の島々が織り成す美しい海の景色が随所にある広島県。

原生林が広がる県北の山間部には、代表的な景勝地の三段峡など自然を楽しめるスポットもあります。

今回は、インスタ映えするフォトジェニックな広島県の絶景を紹介していきます。

セシモ コイ

海と山の自然景観に加えて、橋や歴史的建造物など見どころ盛りだくさん。地図リンク付きで、地域別に解説します。

A.県西(広島呉)地方の絶景

広島市街・厳島神社・大和ミュージアムなどのある、県西地方(広島市・安芸郡・呉・江田島・廿日市・大竹)の絶景スポットを紹介。

01.三高山砲台跡(江田島市)

広島市から船で行けるだけでなく呉方面から車で行くこともできる、江田島市。マリンスポーツのレジャーを楽しめる島で、観光としての見どころもあります。

中でも「砲台山」とも言われる「三高山砲台跡」は、明治30年代に造られた砲台の跡地が緑に覆われており散策を楽しむことができます。

レンガ造りの建物は外観に歴史を感じ、建物内にも入ることができます。砲台自体はありませんが、砲台が置かれたくぼみは健在で当時の砲台の写真もパネル掲示されています。

観測所跡からは眼下に瀬戸内海を一望できます。

天空の城ラピュタの世界とも言われるSNS映えスポット。草に覆われたレンガが続き、階段などワクワクする散策を楽しめそうです。
アクセス情報

[住所] 広島県江田島市沖美町是長(地図

02.野呂山(呉市)

呉市を代表する景勝地として、瀬戸内海に浮かぶ島々とその先の四国をのぞむことのできる展望地「膳棚山」。通称「野呂山(のろさん)」の名で呼ばれています。

山頂の展望地もありますし、少し手前の「野呂山ビジターセンター」付近にも展望台や「氷池」などでのんびり散策を楽しめます。

呉市の郷原町と川尻町をむすぶ峠道で、過去の豪雨での崖崩れが残っており迂回路もできていますが往来時はよそ見せず運転を。ツーリングルートとしてバイクの往来も多め。

途中にはラウンドアバウト(変形の円形交差点)があるなどドライブを楽しめるスポット。
アクセス情報

[住所] 広島県呉市川尻町板休503(地図

B.県央(東広島)地方の絶景

広島空港・竹原の街並み・西条日本酒醸造所などのある、県央地方(東広島・竹原・大崎上島)の絶景スポットを紹介。

03.吾妻子の滝(東広島市)

住宅地にある滝として、市街地を流れる黒瀬川にて雄大な流れを見せる「吾妻子の滝」。

国道375号沿いに駐車場がある「吾妻子の滝公園」として整備されており、上流側は整備されており普通の光景ですが下流側から見ると迫力のある滝となります。

落差15メートルほどの滝で幅も広く、遊歩道も整備されており撮影もしやすいポイント。

地図で見ても郊外の住宅や大学がある場所で、ここに滝があるのは不思議なもの。水源地や浄水場などが集まる、隠れスポットです。
アクセス情報

[住所] 広島県東広島市西条町御薗宇2801(地図

04.中ノ鼻灯台(大崎上島町)

瀬戸内海に浮かぶ島々の中で、竹原や安芸津などから船で行ける離島「大崎上島」。島ひとつで自治体を形成し、造船の文化が強くて「神峰山」の展望なども楽します。

見どころがいくつかある中で、南東の道路脇にある「中ノ鼻灯台」も瀬戸内海のビュースポットのひとつです。

背の低さが特徴的な白亜の灯台で、瀬戸内海の島々を背景に写真撮影をしやすいサイズ。日中の青い海、夕暮れ時期のオレンジ、夜に灯りが付く姿も楽しめます。

2020年には灯台の敷地に机と椅子が置かれることになり、呉海上保安部が敷地を外部に貸して観光に活用するという珍しい事例にもなっています。

かわいらしい灯台として、色々な構図で撮影できるコンパクトさが魅力。付近の「きのえ温泉」も露天風呂から瀬戸内海を一望できます。
アクセス情報

[住所] 広島県豊田郡大崎上島町沖浦1900(地図

C.県東(尾道圏)地方の絶景

ばら公園・千光寺山ロープウェイ・八天堂などのある、県東地方(尾道・三原・世羅・福山・府中市・神石高原)の絶景スポットを紹介。

05.千光寺公園(尾道市)

千光寺公園写真 古風な街並みが残りリノベートされた店もある通り

JR山陽本線の尾道駅から北側に見える、標高144メートルほどの小高い山「千光寺山」にある展望を楽しめる公園「千光寺公園」。

ふもとから千光寺山ロープウェイで約3分の空中移動を楽しめて、山頂付近からは瀬戸内海の島々が織り成す海の向こうに四国連山を見ることができる日もあります。

春には桜の名所として山の中腹をピンクに染め、散策路「文学のこみち」や「尾道市立美術館」など見どころがあります。

ロープウェイの山麓側には推定樹齢900年のクスノキがある「艮(うしとら)神社」、山頂側には展望の良い「千光寺」も。

寺社仏閣が密集して細道の散策をゆったり楽しめる尾道にて、その中心地とも言える公園。尾道駅から尾道商店街を経て徒歩で公園まで行くルートもあり、途中で見かける猫ちゃんたちもかわいいです。
アクセス情報

[住所] 広島県尾道市西土堂町19-1(地図

06.筆影山展望台 海霧(三原市)秋冬限定

三原市からしまなみ海道をのぞむ展望地「筆影山(ふでかげやま)」は、市街地から近い車で行ける小高い山。駐車場から徒歩すぐの場所に「筆影山展望台」があります。

特にここの名物として、秋から冬に発生する「海霧(うみぎり)」を鑑賞できるスポット。海霧は気嵐(けあらし)や蒸気霧(じょうきぎり)とも呼ばれる自然現象です。

海水温と空気の温度差が大きくて風が弱いという条件で発生する霧で、海上に温度の低い空気が流れ込むことによって発生します。

しまなみ海道に架かる橋と瀬戸内海の島々に、海からただよう白い煙のような霧。そして、日の出も加わると幻想的な雰囲気になります。

他にも車で少し南下したところに「竜王山」があり、そちらも海霧を鑑賞できるスポットとしてセットで楽しめます。

雲海と似たような絶景を楽しむことができて、広島県の中でもここが代表的な鑑賞スポットと言われています。
アクセス情報

[住所] 広島県三原市須波(地図

07.阿伏兎観音(福山市)

沼隈半島の南端。瀬戸内海に面した阿伏兎岬の崖に建てられた臨済宗のお寺「磐台寺(ばんだいじ)観音堂」は、通称「阿伏兎観音(あぶとかんのん)」の名前で知られます。

1570年に毛利輝元が創建したと言われる、朱塗りの観音堂。安産や子育ての観音様として親しまれ、浸食された崖に沿って立つ観音堂を近くの供養塔から撮影する構図が定番。

観音堂のお堂を1周することができ、木の床板は傾斜がつけられており歩くとスリリング。お寺から海を眺める景色が素晴らしく、格子天井の絵やおっぱい絵馬など見どころも多々。

鞆の浦クルーズの船から眺めることもでき、崖の上のポニョにも登場したと言われる名所です。

海を背景に観音堂がたたずむ姿が美しく、お寺や周囲の散策も楽しそう。
アクセス情報

[住所] 広島県福山市沼隈町能登原1427-1(地図

08.上下白壁の町並み(府中市)

広島県府中市にあるJR福塩線の上下駅から徒歩2~3分。白壁、なまこ壁、格子窓など昔の造りを感じさせる建物が並ぶ、伝統的な街並み「上下白壁の町並み」。

かつて、山陰と山陽を結ぶ石州街道の宿場町だった上下町。幕府の直轄地や石見銀山大森代官所の出張陣屋としてにぎわった、往年の姿を残す風情ある景観の中を散策できます。

今も店や住居として利用されている土蔵や町屋が並び、画廊や教会に歴史文化資料館など見どころがあります。日本最古の芝居小屋「翁座」も館内見学可能。

食事処やカフェだけでなく泊まれる町家としてゲストハウスもあり、付近には旅館も数軒あるため宿泊も兼ねた散策スポットとして利用することもできます。

電線も地中化されているようで、直線道路が美しい街並み。パン屋やバーなどもあり、上下川沿いの散策もあってゆったり過ごせそう。
アクセス情報

[住所] 広島県府中市上下町上下1006(地図

09.とよまつ紙ヒコーキタワー(神石高原町)

標高663メートルに位置する、豊松の「米見山(よなみやま)山頂公園」の中央にそびえ立つ「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」。

高さ26メートルのタワーで、高さ15メートルの位置に展望台があり周囲360度を見渡すことのできる展望を楽しむことができます。

入館は有料300円で、入館時に受け取った紙で紙ヒコーキを作って展望台から飛ばすことができます。自然に返る素材として、サトウキビの絞りカスによる紙を使用して環境に配慮。

また、この公園では雲海が発生することも。山並みが遠くまで続く景色に雲海と朝日が美しい撮影スポットです。

遠くまで見渡せる展望は良さそうで、紙ヒコーキを遠くまで飛ばすのも楽しそう。
アクセス情報

[住所] 広島県神石郡神石高原町下豊松381(地図

D.県北(備芸北)地方の絶景

三次ワイナリー・葦嶽山・三段峡などのある、県北地方(三次・庄原・安芸高田・北広島・安芸太田)の絶景スポットを紹介。

10.帝釈峡 白雲洞~雄橋(庄原市)

庄原市と神石高原町にまたがる国定公園「帝釈峡(たいしゃくきょう)」は、全長約18kmの峡谷が続く名所として中国山地を代表する景勝地です。

大きく3つのエリアに分かれており、上帝釈エリアを代表するポイントが「白雲洞」から「雄橋」へと続く渓流沿いの遊歩道。

石灰岩地帯による景観を見ながら帝釈川沿いを歩き、代表的な鍾乳洞「白雲洞」や高さ8メートルの洞門「鬼の唐門」を通って約20分ほど徒歩で「雄橋」を見るコースです。

日本一の大きさを誇る天然の橋「雄橋」は、「神の橋」とも呼ばれる国の天然記念物。隆起と浸食作用による長さ90メートル、幅19メートル、高さ40メートルの橋です。

その先にある急流の「断魚渓(だんぎょけい)」や鍾乳洞から水が流れ落ちる「素麺滝(そうめんだき)」も見どころです。

巨大な岩のトンネルのように見える雄橋が、渓谷の川沿いにそびえる姿は圧巻。
アクセス情報

[住所] 広島県庄原市東城町帝釈未渡(地図

11.帝釈峡 神龍湖(庄原市)

国定公園「帝釈峡(たいしゃくきょう)」の神龍湖エリアでは、遊覧船や貸ボートがあり朱塗りの「桜橋」などいくつかの橋がかかるエリア。

全長約18kmの峡谷をなす帝釈川が帝釈峡ダムにせき止められて、川の形を残しつつ湖として位置づけられている景勝地です。

湖を一望する展望地が無さそうなのがちょっと残念で、湖の北西にある展望台は整備されておらず利用できないレベルとのこと。湖の橋付近の散策などを楽しんで。
アクセス情報

[住所] 広島県神石郡神石高原町永野5034-7(地図

12.東城の町並み 三楽荘(庄原市)

JR芸備線の東城駅から徒歩3~4分のところにある、城下町の通り「東城の町並み」。

たたら製鉄の運搬による集積地として栄えた街で、現代の景観の中に神社仏閣や町屋が残るスポット。老舗の和菓子屋や酒蔵があり、散策を楽しめます。

特に景観の良い建物として「三楽荘」があり、かつて呉服店や醤油醸造が行われていた商家。館内を見学でき、和室の随所に贅沢な作りを見ることができます。

三楽荘の外観が素敵な街並み。帝釈峡の玄関口として帝釈峡観光協会の建物もあります。
アクセス情報

[住所] 広島県庄原市東城町東城345-1(地図

13.三段峡(安芸太田町)

高さ20メートル以上のそびえ立つ大岩壁が幾重に織り成し、透明度の高いおだやかな清流が広がる幻想的な峡谷「三段峡」。原生林の緑が水面に映る、美しい景勝地です。

山水画の世界観とも言われる自然景観には吊り橋もあり、古く手掘りで残された約16kmの散策路が奥まで続きます。

さらに人力の渡し舟があり、渡舟に乗らないと行けない「二段滝」など見どころがあります。(舟は4~11月の土日祝など運行日が決まっています)

行ったことがなくて、しっかり散策を楽しめる規模感で良さそう。ここ最近の豪雨で舟の運行や散策路の進入禁止などもあるので、最新の状況確認を。
アクセス情報

[住所] 広島県山県郡安芸太田町大字柴木(地図

14.井仁の棚田(安芸太田町)

日本の棚田100選のひとつとして、広島県を代表する棚田の名所「井仁の棚田」。段々の畑は適度に曲線のある形で、山並みに抱かれた里山の風景を楽しめます。

棚田の向かいにカフェがあり、食事や飲み物でゆったりしながら棚田を見ることもできます。稲が黄金色に育つ9月がねらい目で、青々とした夏や水を張った時期も一興。

中国自動車道の戸河内インターから近いスポットです。

中国山地の山間部で、のどかな里山の雰囲気を楽しみたい!
アクセス情報

[住所] 広島県山県郡安芸太田町大字中筒賀(地図

15.滝の観音(安芸高田市)

絶壁の上に建つ観音堂とともに、滝が流れ落ちてくる景勝スポット「瀧の観音」。正式には「滝悩山円浄寺如意輪堂」という名前です。

崖の上にたたずむ堂と滝を入れて撮影する構図が可能で、堂の左から谷川へと落ちる滝は高さ10メートルほどあります。

JR芸備線の沿線から細道を少し進んでいくマイナーな印象のあるスポットです。
アクセス情報

[住所] 広島県安芸高田市向原町戸島(地図

16.樽床ダム・芸北民俗博物館(北広島町)

三段峡よりも北にある「樽床ダム」によって作られた湖「聖湖」は、島根県との県境に位置する湖。知名度は低く施設や飲食店も少ない、静かな湖です。

湖の南端にダム施設があり、そのすぐ近くに「芸北民俗博物館」があります。変わった景色として、茅葺の屋根の建物とともに湖を見ることができる撮影構図が独特。

古民家の庭から見渡せる湖という、自然の良さを感じさせる風景。館内の見学もでき、昔の農具や民芸品などが置かれています。
アクセス情報

[住所] 広島県山県郡北広島町西八幡原10870-4(地図

まとめ

以上、広島県のフォトジェニックな観光スポットでした。

(初回投稿日:2020年7月30日 更新日:2020年10月11日)