徳島県インスタ映え絶景スポット21選!自然景勝地写真

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徳島県の絶景スポット

鳴門のうず潮や阿南の海岸線など、瀬戸内海から太平洋の海の景色が広がる徳島県。

日本三大秘境のひとつ「祖谷」の原風景が一大名所で、人の手で架ける「かずら橋」やV字渓谷「大歩危・小歩危」が魅力。

吉野川沿いの景色も良く、脇町の「うだつの町並み」など古い通りも散策向け。

今回は、インスタ映えするフォトジェニックな徳島県の絶景を紹介していきます。

セシモ コイ

海と山の自然景観に加えて、橋や歴史的建造物など見どころ盛りだくさん。地図リンク付きで、地域別に解説します。

A.県東地域の絶景

眉山・渦の道展望室・阿波おどり会館のある県東地域(徳島市・鳴門・小松島・佐那河内・石井・神山・勝浦・上勝・北島・松茂・藍住・板野・上板・吉野川市・阿波市)の絶景スポットを紹介。

01.眉山公園(徳島市)

眉山公園写真 川が織り成す徳島市の都市風景を一望できて夜景も楽しめる

徳島市街から見える「眉山(びざん)」は、山頂が標高290メートルの山。眉山の中腹には、市街地を見渡せる展望地「眉山公園(びざんこうえん)」があります。

市街地から「あわぎん眉山ロープウェイ」や車で行くことのできる公園で、桜の名所でもありお花見広場や花が咲く展望広場など一帯の散策を楽しめます。

展望地からは、お椀のような森が見える「徳島城跡」や幅の広い吉野川に架かる「吉野川大橋」などを見ることができます。徳島県庁などビルも見える湾岸の景色です。

徳島市を代表する名所で、夜景も美しいスポット。おそらく鳴門海峡は見えにくい位置ですが、天気が良ければ対岸の和歌山県が見えます。
アクセス情報

[住所] 徳島県徳島市眉山町(地図

02.大鳴門橋遊歩道 渦の道展望室(鳴門市)

徳島県鳴門市と兵庫県淡路島の間にある海「鳴門海峡」には、車で渡ることのできる白い橋「大鳴門橋」が架かっていて特に美しい海の風景を楽しめます。

鳴門海峡といえば、急流が渦(うず)を巻く「うず潮」が有名。観光遊覧船で見る方法もありますが、実は橋に遊歩道が設けられており橋からうず潮を見下ろすことも可能です。

鳴門側の岬先端近くにある「大鳴門橋架橋記念館」の隣から橋へと上がることができ、そこから徒歩で400メートルほど歩いた海の真上から臨場感たっぷりの鑑賞。

悪天候や風などの影響も受けそうなので、施設の営業有無は事前に確認するのがベスト。橋の日陰部分を見ることもできるのが良い感じです。
アクセス情報

[住所] 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65(地図

03.うずしおロマンチック海道 彫刻公園(鳴門市)

彫刻公園写真 近代的な彫刻の脇から花と海のおだやかな風景が広がる

香川県との県境に位置する、瀬戸内海沿いの国道11号線「うずしおロマンチック海道」。海沿いドライブを楽しめる国道の旧道に「彫刻公園」という公園があります。

もともと国道11号線の道路だった場所ですが、新しいトンネルが開通して国道指定されたことで旧道路が公園として整備されて今に至ります。

トンネルの西側の脇から旧道に入ってすぐの場所。木造の彫刻ではないですが、石や金属類による色々なモニュメントが建てられており、海と彫刻の風景を楽しめます。

海風もあって破損したモニュメントが一部撤去されたようで、見ごたえとしては少し弱め。香川県と徳島県を往来するドライブのついでに立ち寄るのが良さそうです。
アクセス情報

[住所] 徳島県鳴門市北灘町大須東添(地図

04.月見ヶ丘海浜公園(松茂町)

徳島空港のすぐ近くにある、海沿いの埋め立て地の公園「月見ヶ丘海浜公園」。ドッグランや芝生広場のある公園で、駐車場が無料のため市民の憩いの場となっています。

この公園からは間近で徳島空港を見ることができ、離着陸する飛行機を見ることのできるスポットとして観光的にも楽しめる公園です。

隣接する「月見ヶ丘海水浴場」は県内最北に位置する海水浴場で、脱衣所とシャワーにコインロッカーもあるため夏場に泳ぐこともできます。

海水浴場では潮干狩りも楽しめるみたい。徳島市街から車で近く、公園の芝生とともに飛行機を撮影するのが良さそうです。
アクセス情報

[住所] 徳島県板野郡松茂町豊岡山ノ手42(地図

05.あせび公園(板野町)

香川県との県境に稜線を持つ大坂峠(鉢伏山)にて、車で行ける細道の先にある「あせび公園」。廃藩置県で徳島県が登場して100年の記念として、1980年に整備された公園です。

延長610メートルほどの歩道の両端にはアセビが植えられており、3月下旬~4月上旬には2,000本ほどのアセビに白い花が付いて見どころのひとつに。

公園の頂上にある「大坂峠展望台(トンネル直上)」からは、徳島市や北西側の香川県まで一望できます。東屋へと続く石の階段など、公園自体のキレイさもあります。

峠道を走っていくポイントとしては地味な気もしますが、公園の緑豊かな感じはいい感じです。
アクセス情報

[住所] 徳島県板野郡板野町大坂(地図

B.県西地域の絶景

うだつの町並み・祖谷かずら橋・大歩危小歩危のある県西地域(美馬・三好・つるぎ・東みよし)の絶景スポットを紹介。

06.大歩危峡(三好市)

大歩危峡写真 道の駅大歩危から見るブルーの急流と落差ある渓谷の緑

祖谷(いや)エリアにある吉野川中流域の渓谷「大歩危(おおぼけ)峡」は、遊覧船やラフティングなどを楽しめるとともに雄大な峡谷として展望も楽しめます。

数km下流にある「小歩危(こぼけ)」とともに「大歩危・小歩危」と総称され、古くは崖崩れが多くて歩くと危険なことや崩壊(ほけ)と訛って呼ばれたことが名前の由来。

随所でV字に近い落差のある崖に緑が豊富に茂り、紅葉時期に色づくと一層美しいもの。川はブルーに色づいて見えることもあり、流れのはやい急流のダイナミックさもあります。

展望スポットはいくつかあり「道の駅 大歩危」の駐車場や展望台からの景色が雄大。また、鉄道とともに撮影できるポイントもあります。

鉄道とともに撮影できるポイントもあり、それぞれの展望地に趣きがあってドライブも楽しいエリア。昼食処は多いですが17時で閉まるところが多くコンビニも極端に少ないです。
アクセス情報

[住所] 徳島県三好市山城町上名1553-1(地図

07.祖谷のかずら橋(三好市)

祖谷のかずら橋写真 紅葉時期の渓谷に架かるカズラのツルで作られた原始的な橋

平家の落人伝説の言い伝えが残る祖谷(いや)において、シラクチカズラ(植物のツル)を編み込んで作る「祖谷のかずら橋」が代表的な名所となっています。

職人の手作業で作る原始的な橋は、3年ごとに架け替えるもの。重さは約6トンあるとされ、古くは深山渓谷を渡る唯一の手段だった橋です。

現在は観光用として有料ですが渡ることができるとともに、コンクリートの橋から渓谷に架かるかずら橋を撮影する構図も定番です。

近くに平家伝説由来の「琵琶の滝」があり散策もできて河原まで降りることもでき、夜には橋が緑色などに照らされるライトアップの期間もあります。

ライトアップは正直なところ怖い感じですが、観光バスなどで来訪するプラン付きの宿もあります。渓谷の底が見えて揺れる橋を渡るのもスリリングで、靴が落ちないか心配になるほど。
アクセス情報

[住所] 徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2(地図

08.祖谷渓 ひの字渓谷(三好市)

祖谷渓 ひの字渓谷写真 豊かな緑に紅葉が混じった山と大きく蛇行した祖谷渓

大歩危峡よりも山奥側に舗装された県道32号沿いは「祖谷渓(いやけい)」と呼ばれる渓谷で、渓谷の絶景を楽しめるポイントがいくつかあります。

そのひとつが「ひの字渓谷」。路肩に一時的な停車スペースがあり、そこから見る山並みは絶景でとりわけ紅葉時期は美しくなります。

祖谷渓の川が大きくカーブしており、その川の流れが上から見ると平仮名の「ひ」の字に見えるのが名前の由来。日によって川の水の量が異なり、干上がる傾向にあります。

国ヶ滝バス停のある場所で、付近一帯を楽しめる車での来訪がベストです。美しい緑とともに一部がグラデーションに色づく紅葉の見ごたえ抜群!
アクセス情報

[住所] 徳島県三好市西祖谷山村田ノ内(地図

09.祖谷渓の小便小僧像(三好市)

祖谷渓の小便小僧像写真 スリルある渓谷にたたずむ小便小僧像がシュール

先ほど紹介した祖谷渓の「ひの字渓谷」から車で近いことからセットでめぐるのが定番となるのが、観光雑誌にもよく掲載される「小便小僧像」。

落差のあるV字の渓谷にて、崖の先端の「小便岩」にブロンズの小便小僧がたたずむという不思議な光景。見ごたえある渓谷を背景にして、小便小僧を被写体に撮影できます。

こちらも路肩に一時的な停車スペースがあり、柵があるので安心して立ち寄ることができます。小便小僧に小銭を投げる方もいるようで、小僧の足元に1円玉などが落ちています。

お尻はよく見えますが、大事な部分は見えにくい角度……。左手にホテル祖谷温泉の建物も見えて、渓谷自体も絶景です。
アクセス情報

[住所] 徳島県三好市池田町松尾(地図

10.祖谷渓展望台(三好市)

祖谷渓展望台写真 突き出した展望場所からは落差ある渓谷の山肌を見渡せる

県道32号沿いの「祖谷渓」を南から北上していくと「ひの字渓谷」「小便小僧像」に続いて「祖谷渓展望台」があり、こちらも渓谷の絶景を楽しめます。

ここでは県道32号の道路から川まで、高低差のある渓谷の絶景を川寄りの位置から上下に見渡すことができます。

展望場所が突き出ているぶんパノラマを楽しめるのが魅力で、駐車スペースも3台ほど確保されているので安心して車から離れられます。

ここが特に紅葉の色づきが良い印象で、落差のある渓谷を撮影するのにピッタリです。
アクセス情報

[住所] 徳島県三好市池田町松尾松本(地図

11.吾橋雲海展望台(三好市)

祖谷渓展望台写真 条件が合わず霧がかってしまい山並みがチラッと見える

大歩危から車で15分ほど山道を走った、林道の途中にある「吾橋雲海展望台」。ここからは天気など気象条件が合えば、雲海を見ることができます。

雲海が発生しやすいのは朝に冷え込み日中は暖かくなる季節で、3~4月と10~12月が狙い目とのこと。ここでは日の出から朝7時半頃までの早朝時間帯が発生しやすいです。

2015年3月末に完成したウッドデッキの小さな展望スペースで、駐車スペースも2~3台程度と少ないひっそりとした林道の一区画。

雲海が無い状態では、大歩危や吉野川とともに高知方面の山並みまで見渡すことができます。

私が行ったときは霧が強すぎて山がチラッと見え隠れする状態。北側から山道を運転するぶんには、そこまで危険ではない舗装された道です。
アクセス情報

[住所] 徳島県三好市西祖谷山村上吾橋237(地図

12.奥祖谷二重かずら橋・野猿(三好市)

先ほど紹介した「祖谷のかずら橋」から車でさらに剣山方面の奥地へ行くと、同じくシラクチカズラを編み込んで作った「奥祖谷(おくいや)二重かずら橋」があります。

かずら橋が2本架かっており、男橋(おばし)・女橋(めばし)と呼ばれる夫婦橋。古くは各地で作られたかずら橋も、現存するのは祖谷とこの奥祖谷の2箇所のみになりました。

祖谷渓谷の川に架けられた橋として、奥祖谷かずら橋キャンプ場へ行くために渡る橋として利用されています。

また、こちらには「野猿(やえん)」という人力の原始的なロープウェイがあります。人が乗ってロープを手でたぐって移動することで渓谷を渡ることができます。

河原に降りると男橋と女橋をセットで撮影できます。こちらも渡ると揺れて、足場の木の間隔も広めなので恐怖感ある橋としてスリルを味わうことができます。
アクセス情報

[住所] 徳島県三好市東祖谷菅生620(地図

13.剣山(三好市)

四国山地の西部にある標高1,955メートルをほこる「剣山」は、石鎚山に次ぐ西日本で2番目の高さをほこる四国屈指の山。

これだけの標高の山にもかかわらず、車と剣山リフトを使用することで初心者でも約1kmの徒歩で山頂まで行けるのはかなりの魅力。

2,000メートル級の山の稜線を見渡すことができ、森林限界(環境的に木々が生育できない標高)をわずかに下回ることから岩肌が少なく緑豊かな山岳風景が広がります。

もちろん登山コースとしてリフト乗り場の駐車場から近い「劔神社(つるぎじんじゃ)」から出発して山頂を目指すこともでき、剣山付近に宿泊用の山小屋もあります。

リフトでこの山岳風景を楽しめるのはスゴイ!大剣神社など参拝のスポットに立ち寄るなど楽しめそうです。
アクセス情報

[住所] 徳島県三好市東祖谷菅生(地図

14.加茂の大楠(東三好市)

加茂の大楠写真 パーフェクトな形で枝葉を広げるクスノキ巨木が雄大

樹齢約1000年と言われるクスノキの老大樹。樹高26メートルに幹囲16.72メートルという太さを感じさせる大きさに、東西52メートルと南北42メートルに枝葉を広げます。

枝張りがすべての方向にほぼ均等に広がる美しい樹形で、雄大さと美しさで日本一とも言われる巨木。夏には大楠を囲んだ夏祭り、冬にはしめ縄飾りの掛け替え行事も行われます。

すぐ近くにレンゲ畑が整備されていたことがあり、大楠とレンゲ畑という構図の写真をインターネット上で見ることができます。

私が行ったときはレンゲ畑が無かったのですが、大楠の雄大さと静かな周囲で神聖な雰囲気。
アクセス情報

[住所] 徳島県美馬市脇町大字脇町2(地図

15.脇町・うだつの町並み(美馬市)

脇町・うだつの町並み写真 建物の端に防火壁「うだつ」が付く街並みを散策

吉野川流域にある古い街並み「脇町・うだつの町並み」は、脇城の城下町で藍(藍染め)の集積と流通で発展した江戸中期から昭和にかけての街並みが残っています。

特に明治時代の伝統的建造物が多く立ち並び、名前にもなっている「うだつ」という漆喰塗りの防火壁が町家の両端に多く見られるのが特徴。往年の財力を示す部分です。

東西に伸びる撫養街道に加えて、讃岐へ北上する街道が交差する交通の要衝として流通が発展。吉野川に面する北岸にあるため、船による運搬地としても適していたものです。

岐阜県美濃市にも「うだつの町並み」があるため、下調べ時は「脇町 うだつの町並み」で検索を。道の駅と隣接しており、遠くの山並みも見える街道が美しい!
アクセス情報

[住所] 徳島県美馬市脇町大字脇町2(地図

16.阿波の土柱(阿波市)

阿波の土柱写真 今も風化で削られ続けている崖を脇から見渡す

悠久の時の流れが生み出した大地の芸術と言われる、山肌が土の柱状に露出した「阿波の土柱」。古くから徳島県の観光地として親しまれてきたスポット。

100万年ほど昔に土砂が堆積した扇状地が地震により隆起して、長年の雨風により山肌が土の柱状に削られて今の形を成しています。

チロル、ロッキー山脈と並ぶ世界三大土柱のひとつに位置づけられており、県立自然公園に指定された一帯には5箇所の土柱が点在しており見てまわることができます。

夜にはライトアップもされて、満月が輝く空を入れてライトアップされた土柱を撮影することもできます。また、土柱の崖の上にも行くことができ、土柱を見下ろすスリルも。

横へと広がる土のパノラマは絶景と言える雄大さがあり、緑が少し生えてきて自然の年月の経過を感じさせるスポットです。
アクセス情報

[住所] 徳島県阿波市阿波町北山540(地図

C.県南地域の絶景

津峯神社・高の瀬峡・日和佐海岸のある県南地域(阿南・那賀・牟岐・美波・海陽)の絶景スポットを紹介。

17.津峯スカイライン・津峯神社(阿南市)

阿南市の「橘湾(たちばなわん)」は島々や山並みのある入り組んだ海で、その景色は「阿波の松島」とも言われるほど。

中でも「津峯スカイライン」から見える市街地と海が絶景で、道路の終点となる「津峯神社」などから展望を楽しむことができます。

津乃峰町の展望地から向かいの椿町の山並みが水平線を覆い、自然豊かな一方で四国電力の発電所建物群が埋め立て地で稼働している姿も見ることができます。

昭和感ただよう津峯スカイラインの有料ゲートを経て、ドライブと神社の参拝もあわせて楽しみたいスポットです。
アクセス情報

[住所] 徳島県阿南市津乃峰町東分343(地図

18.蒲生田岬(阿南市)

四国最東端に位置する岬「蒲生田(かもだ)岬」は、太平洋を一望できる県南部の絶景スポット。室戸阿南海岸国定公園に属します。

珍しい四角の窓を持つ白い灯台「蒲生田岬灯台」は、1924年に作られた大正時代のもの。灯台の外にらせん階段があり、灯台の展望スペースから海の展望を楽しめます。

灯台の周囲には木の柵が整備された遊歩道があり、パノラマの景色を見ながら散策できます。沖合4km先には阿南市の離島「伊島」があり、横に長い姿の島が水平線に浮かびます。

海岸にモニュメントがあるなど、見どころ色々。11月頃には黄色い花のシオギクが咲き、晩秋から冬にかけてだるまの姿に見える「だるま朝日」など日の出鑑賞スポットとしても魅力。

日帰り温泉「かもだ岬温泉」もあります。

不動明王尊もあるなど、散策路に色々な見どころがあって楽しそう。
アクセス情報

[住所] 徳島県阿南市椿町蒲生田(地図

19.高の瀬峡(那賀町)

高の瀬峡写真 紅葉時期は特に美しく山肌の荒々しさが雄大な峡谷

県南の山間部で高知県との県境に位置し、高知県の紅葉スポット「べふ峡」から数kmと近いことから高知県の観光で来訪しやすい「高の瀬峡」。

国道195号から細道へと入って「高ノ瀬峡レストハウス平の里」を起点に、山の奥へと続く林道を進んでいくと峡谷の絶景が続きます。

崖に作られた道の狭い道路で、台風で通行止めになることもあるため状況の下調べ要。特に紅葉時期が素晴らしく、天気が良いと午前に山肌に光が当たって空の青とともに美しいです。
アクセス情報

[住所] 徳島県那賀郡那賀町木頭北川たいら(地図

20.大轟の滝(那賀町)

山間部の国道193号沿いで、沢谷川の渓谷に流れ落ちる「大轟の滝」。高い位置から滝がすべり落ちて滝つぼに落ちる圧巻の姿を見下ろせる景勝地。

滝は高さ20メートルほどで、水量の多い滝に大きい滝つぼ。渓谷の美しさもあり、紅葉時期も美しい姿だそうです。

車を停めるスペースが無さそうで路肩に一時的な停車で見る形になりそうですが、国道から見下ろせる滝とのこと。

山間部でなかなか行く機会が無さそうな場所ですが、車で通るときにぜひ見ておきたいポイント。
アクセス情報

[住所] 徳島県那賀郡那賀町沢谷杉ノ尾(地図

21.水床湾(海陽町)

高知県との県境にある海陽町の海には、四国の松島とも言われる多島美を楽しめる「水床湾」があります。

ブルーの美しい海に小さな島が並び、鹿子居島、サビ島、ウバエ島など無人の島が豊かな緑に覆われて浮かんでいます。

県道309号には海を一望できるポイントだけでなく、道路沿いから見える地層「宍喰浦の化石漣痕」もあります。宍喰駅付近の民宿などからもアクセスしやすい立地。

高台から見下ろすポイントもあるようで、海の美しさに島の緑が色を添えます。
アクセス情報

[住所] 徳島県海部郡海陽町宍喰浦古目83(地図

まとめ

以上、徳島県のフォトジェニックな観光スポットでした。

記事を書いた人&運営者
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セシモ コイ(瀬下 恋衣)
趣味の国内旅行ライター

国内旅行が大好き。NIKON一眼レフで主に花や絶景を撮影し、写真を活かして当旅行サイトを運営。
旅行系Vチューバーとしても活動予定で、国内情報を解説するため勉強中。