茨城県の花畑20品種38名所!春夏秋冬の見頃

茨城県の花特集

筑波山を背景に咲き乱れる花スポットのある、茨城県。県内で広く花の名所があります。

特にネモフィラで有名な「国営ひたち海浜公園」や牛久市の「牛久大仏」では、四季を通じて色々な花が名物となっています。

今回は、茨城県の花を紹介します。

1月が見頃の花

01.アイスチューリップ(12月下旬~1月上旬)

冷蔵により開花時期を調整したアイスチューリップ。茨城県では「国営ひたち海浜公園」で見ることができます。

ひたちなか市「国営ひたち海浜公園」では、海の見える砂丘エリアにてアイスチューリップを見ることができます。12月下旬にグラスハウス前の池に花壇式のチューリップを植えて、1月上旬に見頃となる水と海のチューリップを楽しめます。

場所 名称 時期 本数 地図
ひたちなか市 国営ひたち海浜公園 12月下旬~1月下旬 15,000本 地図

2月が見頃の花

02.梅(2月上旬~3月下旬)

偕楽園の梅写真 水戸の偕楽園で名物の梅が咲く光景

茨城県で梅といえば茨城2大梅まつりとして、水戸市「偕楽園」とつくば市「筑波山梅林」が有名です。

日本三名園のひとつとして全国的に有名な梅の名所「偕楽園」。約100品種の梅があり1月下旬の早咲きから4月上旬の遅咲きまで長く楽しめますが、見ごたえのあるメインは2月上旬から3月中旬まで。梅まつりが開催される2~3月が一番にぎわいます。

日本百名山「筑波山」の中腹となる標高250メートルほどにあり、筑波石の巨石とともに紅梅や白梅が一面に咲く「筑波山梅林」。関東平野の展望とともに梅を撮影でき、天気が良ければ富士山やスカイツリーも見れます。

場所 名称 時期 本数 地図
水戸市 偕楽園 2月上旬~3月下旬 3,000本 地図
つくば市 筑波山梅林 2月中旬~3月下旬 1,000本 地図

3月が見頃の花

03.早桜、河津桜(2月下旬~3月中旬)

茨城県では2月末に見頃を迎える「茨城県フラワーパーク」の河津桜があります。

石岡市「茨城県フラワーパーク」では梅ととも河津桜が見頃を迎え、3月上旬あたりがピークに。250本ほどの河津桜の林がピンク色に染まり、成長中の若木が集う場所や菜の花とセットで楽しめる構図も。

場所 名称 時期 本数 地図
石岡市 茨城県フラワーパーク 2月下旬~3月中旬 250本 地図

04.水仙(2月下旬~4月中旬)

茨城県で水仙の名所としては「国営ひたち海浜公園」が代表的。

ひたちなか市「国営ひたち海浜公園」では、2月下旬から3月中旬にかけてスイセンの丘に早咲き種の黄色い水仙が一面を埋め尽くします。さらに、3月下旬からはスイセンガーデンなどで水仙を見ることができ、550種類ほどの水仙を4月中旬まで楽しめます。

場所 名称 時期 本数 地図
ひたちなか市 国営ひたち海浜公園 2月下旬~4月中旬 100万株 地図

4月が見頃の花

05.桜(4月上旬~4月下旬)

茨城県で桜の名所100選に選ばれているスポットは3つ。

日立市には「かみね公園」と「平和通り」があります。日立市ならではの品種「日立紅寒桜」があり、日立駅など市内で桜が咲きます。

那珂市の「静峰ふるさと公園」は川沿いの桜などを楽しめるスポット。演奏会などのイベントも開催されて、4月下旬頃には芝桜もあわせて見ることができます。

場所 名称 時期 本数 地図
日立市 かみね公園 [桜100選] 4月上旬~4月中旬 1,000本 地図
日立市 平和通り [桜100選] 4月上旬~4月中旬 120本 地図
那珂市 静峰ふるさと公園 [桜100選] 4月中旬~4月下旬 2,200本 地図
リンク:ウォーカープラス 茨城県の桜の名所26か所一覧

06.ネモフィラ(4月中旬~5月上旬)

茨城県で代表的な花として名スポットなのが「国営ひたち海浜公園」のネモフィラ。青い花が丘を染める「国営ひたち海浜公園」は全国的に有名で、木や海とともにネモフィラの写真を撮ることができます。

もうひとつ、規模は小さいながら日本三名園のひとつ「偕楽園」の一部として隣接する「偕楽園公園」にもネモフィラがあります。公園内に2か所咲き、無料駐車場があるとのこと。庭園散策とあわせて楽しみたいスポットです。

場所 名称 時期 本数 地図
ひたちなか市 国営ひたち海浜公園 4月中旬~5月上旬 地図
水戸市 偕楽園公園 4月下旬~5月上旬 6,500㎡ 地図

07.ツツジ、シャクナゲ(4月中旬~5月上旬)

茨城県でツツジの名所としては「笠間つつじ公園」が有名で、夕陽とツツジのコラボは写真家に好まれる絶景。

笠間市「笠間つつじ公園」は、観音像のある展望台へと続く坂道にツツジがたくさん咲くスポット。ヤマツツジ、キリシマツツジ、クルメツツジなど25種類のツツジが小高い丘を染めて、見頃時期のつつじ祭りでは演奏会やライトアップでにぎわいます。

場所 名称 時期 本数 地図
笠間市 笠間つつじ公園 4月中旬~5月上旬 8,500株 地図

5月が見頃の花

08.ボタン、シャクヤク(4月中旬~5月下旬)

茨城県では「つくば牡丹園」でボタンとシャクヤクを見ることができます。

つくば市「つくば牡丹園」は、ボタン1万株とシャクヤク5万株が見頃となる時期のみ開園する牡丹園。5月上旬には芝桜がボタンの周囲を彩るポイントもあり、早咲きや遅咲きなど800種類もあるため長い時期楽しめます。

笠間市「笠間つつじ公園」は、観音像のある展望台へと続く坂道にツツジがたくさん咲くスポット。ヤマツツジ、キリシマツツジ、クルメツツジなど25種類のツツジが小高い丘を染めて、見頃時期のつつじ祭りでは演奏会やライトアップでにぎわいます。

場所 名称 時期 本数 地図
つくば市 つくば牡丹園 4月中旬~5月下旬 6万株 地図

6月が見頃の花

09.花しょうぶ(5月下旬~6月中旬)

茨城県で菖蒲(しょうぶ)の名所といえば、全国でも随一の100万株をほこる潮来市の「水郷潮来あやめ園」。

昭和51年に開園し、約500種類の花しょうぶを楽しめる「水郷潮来あやめ園」。かつて交通手段として用いられた「ろ舟」が水郷を流れる潮来の街並みで、夜のあやめ園ライトアップもあります。

場所 名称 時期 本数 地図
潮来市 水郷潮来あやめ園 5月下旬~6月中旬 100万株 地図

10.あじさい(6月上旬~7月中旬)

桜川市の「雨引観音」では安産、子育てのご利益があると言われ、参拝客が楽しめるよう植え始めたあじさいが綺麗。薬膳中華料理のお店もあり、あじさいの季節にはあじさいまつりも開催されます。

東京駅から高速バスでも行ける潮来市には「二本松寺」があり、別名「あじさいの杜」とも言われます。徒歩40分ほどで周遊できる散策コースにてあじさいを鑑賞し、本堂の本尊薬師如来を拝むことができるお寺です。

庭園のあじさいを楽しむなら、徳川光圀公が愛したとされる水戸市「保和苑」。昭和初期に純日本庭園として整備され、庭園の池を背景にしたあじさいの構図を楽しめます。夜のライトアップが開催される週もあり、徒歩圏内の「水戸八幡宮」もあじさいの名所です。

他にも、流鏑馬(やぶさめ)が行われる日もある「大宝八幡宮」など、県内に名所が沢山あります。

場所 名称 時期 本数 地図
桜川市 雨引観音 楽法寺 6月上旬~7月中旬 3,000株 地図
潮来市 二本松寺 あじさいの杜 6月上旬~7月上旬 10,000株 地図
水戸市 保和苑 6月中旬~7月中旬 6,000株 地図
水戸市 水戸八幡宮 6月中旬~7月上旬 5,000株 地図
下妻市 大宝八幡宮 6月下旬~7月上旬 4,000株 地図
茨城町 涸沼自然公園 6月下旬~7月中旬 10,000株 地図
リンク:茨城見聞録 あじさい名所9か所

7月が見頃の花

11.ユリ(7月中旬~7月下旬)

茨城県でユリの名所として、自生する行方市「井上山百合の里」のヤマユリが名物です。

行方市「西蓮寺」の奥にある「井上山百合の里」は、里山に咲く白いヤマユリの名所。1998年に数本咲くヤマユリを見つけ、手入れを続けたことで数が増えて今は1万本以上になり観光バスがツアー来訪するほどに。見頃時期の日付限定で開催となり、期間外は入山禁止だとか。

石岡市「茨城県フラワーパーク」でも、園内ふれあいの森に咲くヤマユリを見ることができます。

場所 名称 時期 本数 地図
行方市 井上山百合の里(西蓮寺) 7月中旬~7月下旬 10,000本 地図
石岡市 茨城県フラワーパーク 7月中旬~7月下旬 12,000株 地図

8月が見頃の花

12.ひまわり(8月下旬~9月上旬)

茨城県のひまわり畑といえば、筑西市「明野ひまわりの里」。(山梨県北杜市の明野ひまわり畑とは別物です)

筑西市の「明野ひまわりの里」は宮山地区の「宮山ふるさとふれあい公園」にあり、筑波山を背景にひまわりが咲く光景は圧巻です。

場所 名称 時期 本数 地図
筑西市 明野ひまわりの里 宮山地区 8月下旬~9月上旬 100万本 地図

9月が見頃の花

13.彼岸花(9月中旬~9月下旬)

茨城県では「弘経寺」の彼岸花が一番話題になるようで「西蓮寺」も規模が大きい彼岸花の名所です。

常総市「弘経寺」は1414年に創建された浄土宗の名刹。境内の木々に囲まれた赤い彼岸花が広く群生し、木漏れ日が差し込む光景もまた魅力です。参道途中にも随所に彼岸花が咲きます。

霞ヶ浦の東側にある行方市「西蓮寺」でも、10万本をほこる彼岸花が境内に咲きほこります。

常陸太田市の「源氏川」沿いの約300メートルほどに、赤い彼岸花が奥まで続く土手の光景を楽しめます。地元の「彼岸花を保存する会」が手入れしており、紅葉する前のコキアもあわせて植えられています。

場所 名称 時期 本数 地図
常総市 弘経寺 9月中旬~9月下旬 5万株 地図
行方市 西蓮寺 9月中旬~9月下旬 10万本 地図
常陸太田市 源氏川 9月中旬~9月下旬 約300m 地図

10月が見頃の花

14.コスモス(10月上旬~10月下旬)

牛久大仏のコスモス写真 牛久大仏の浄土庭園に咲くコスモスと大仏

茨城県でコスモスの名所として、ブロンズ製の大仏立像としては世界一の高さを誇る「牛久大仏」があります。

牛久駅からバスで行ける「牛久大仏」では、花畑全体の敷地こそ広くはないものの写真としては一面のコスモス畑を撮影することができます。手前にコスモス、奥に大仏という構図がいいものです。

場所 名称 時期 本数 地図
牛久市 牛久大仏 10月上旬~10月下旬 地図

15.ススキ(10~11月頃)

小貝川リバーサイドパークのススキ写真 小貝川リバーサイドパークで少しだけ色づくススキ

茨城県でススキの大きな名所は無さそうで、川沿いで見かけるような感じです。

取手市「小貝川」の川沿いにススキがあるそうで、コスモスも咲く「小貝川フラワーカナル」や「小貝川リバーサイドパーク」などで見ることができる情報があり、私が見た限りでは少ないものでした。真岡鉄道のSLとともにススキの撮影ができるスポットも。

利根川沿いにもススキがあるとのこと。

場所 名称 時期 本数 地図
取手市 小貝川リバーサイドパーク 不明(10~11月頃) 地図

11月が見頃の花

16.菊(10月下旬~11月下旬)

茨城県ではいくつかの市で菊花展が開催されます。

水戸市「茨城県庁三の丸庁舎」では、約400鉢の観賞用の菊展示があり、様々な色の菊を見ることができるだけでなく購入も可能です。

期間が長くて一番遅くまで開催されるのは、古河市の「ネーブルパーク」。園内のふれあい広場にて菊の展示が行われ、五重塔や筑波山などを模した菊飾りを見ることができます。

場所 名称 時期 本数 地図
水戸市 茨城県庁三の丸庁舎 10月下旬~11月中旬 400鉢 地図
古河市 ネーブルパーク 10月下旬~11月下旬 地図
リンク:個人ブログ キク名所5か所

17.紅葉(11月上旬~12月上旬)

藤代スポーツセンターの紅葉写真 藤代スポーツセンターで広場に少し色づく紅葉

茨城県で紅葉の名所100選は「袋田の滝」「御前山」の2箇所で、他にも県で広く紅葉の名所があります。

県北の大子町にある「袋田の滝」は、高さ120mに幅73mの大きさをほこる日本三名瀑。であるとともに紅葉の名所。幅広の滝にカエデやモミジなどが赤や黄色に色づき、ライトアップも行われます。

城里町「御前山」は一帯が紅葉で色づく名所。「御前山ダム」近くの「御前山県立自然公園」をはじめとして、赤く色づくケヤキ林など見どころがあります。

場所 名称 時期 本数 地図
大子町 袋田の滝 [紅葉100選] 11月上旬~11月中旬 地図
城里町 御前山県立自然公園 [紅葉100選] 11月中旬~12月上旬 地図
リンク:ウォーカープラス 茨城県の紅葉の名所11か所一覧

18.イチョウ(11月上旬~12月上旬)

常総ふれあい道路のイチョウ写真 取手駅から散策で常総ふれあい道路のイチョウ並木を鑑賞

茨城県でイチョウの代表的な名所は水戸市「茨城県立歴史館」で、庭園にて「歴史館いちょうまつり」が1ヶ月ほど開催されます。約100mのいちょう並木はライトアップされる日もあり、音楽の演奏やキャンドルナイトに加えて体験イベントも行われます。

つくば市「科学万博記念公園」は、1985年の科学万博の跡地を整備した公園。園内にいちょう並木があり、並木に沿って歩くだけでなく外側から木々が並ぶ姿も見ることができます。

県南でアクセスしやすい取手市の取手駅西口から伸びる「常総ふれあい道路」も、車通りの多い道路沿い左右にイチョウがたくさん。国道6号近くから江戸川学園取手中高学校まで約1.5kmに、変化の富んだイチョウ並木を見ることができます。

霞ヶ浦の西側にある行方市「西蓮寺」の境内には、樹齢1,000年以上と言われる高さ約27メートルの大銀杏が2本あります。782年創建とされる天台宗の寺院で相輪塔の隣にそびえるイチョウの木は、落葉で境内が黄色く染まります。

場所 名称 時期 本数 地図
水戸市 茨城県立歴史館 11月上旬~11月下旬 60本 地図
つくば市 科学万博記念公園 11月中旬~11月下旬 地図
取手市 常総ふれあい道路 11月中旬~11月下旬 地図
行方市 西蓮寺 11月下旬~12月上旬 2本 地図

12月が見頃の花

19.メタセコイア(11月下旬~12月中旬)

茨城県でメタセコイアの名所は「国営ひたち海浜公園」です。

ひたちなか市で四季折々の花スポット「国営ひたち海浜公園」には、あまり話題になりませんがメタセコイア並木もあります。紅葉時期に奥行きのあるメタセコイアがオレンジ色に染まる、美しい散策路を歩くことができます。

場所 名称 時期 本数 地図
ひたちなか市 国営ひたち海浜公園 11月下旬~12月中旬 地図

20.さざんか(11月~4月)

藤代のさざんか写真 藤代の県道251号に植えられた赤いさざんかの木

茨城県で山茶花(さざんか)の名所は、なかなか情報が見つかりません。

つくば市「筑波大学」キャンパス内には、つばき通りやさざんか通りにサザンカがたくさん花を咲かせるとのこと。年内はサザンカ、年明けはツバキという傾向で次々に咲きます。

私が見つけたのは、取手市の藤代駅からスポーツセンターへと向かう「県道251号」沿い。ツクバハウスから国道6号藤代交差点までの数百メートルに赤いサザンカが咲き、ベンチがあるなどジョギングルートとしても使われている歩道です。

場所 名称 時期 本数 地図
つくば市 筑波大学 筑波キャンパス 不明(11~翌4月) 地図
取手市 藤代 県道251号 不明(11~翌1月) 地図

まとめ

以上、茨城県を彩る花の名所の紹介でした。

(初回投稿日:2019年6月25日 更新日:2020年2月17日)