福島県ご当地グルメ25種類を解説!郡山/白河/会津/全域のB級食べ物

宝夢蘭の喜多方ラーメン

果物など味覚の宝庫、福島県。会津ソースかつ丼、川俣シャモなど肉寄りのグルメもたっぷりあります。

白河ラーメンと喜多方ラーメンを筆頭に麺料理が特に豊富で、白河そば、山都そば、なみえ焼きそばに加えて創作系の麺グルメも。

今回は福島県の旅行者に向けて、福島県の飲食店で楽しめるご当地グルメを紹介します。

セシモ コイ

旅行先の昼食や夕食で立ち寄るお店をすぐに見つけられるよう、各グルメの提供店一覧と筆者おすすめ店も掲載しました!

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福島県のグルメ分布図

福島県のグルメはこんなに豊富!番号順に紹介していきます。

福島県グルメ分布図(左半分)福島県グルメ分布図(右半分)
この地図画像はクリックすると左右半分ずつ拡大表示します。

A.福島県全域のグルメ

まずは県全域で楽しめるグルメを紹介します。

01.福島産フルーツ(県全域)

福島産フルーツ写真 郡山市に本店を持つ「フルーツピークス」のフルーツタルト

フルーツ王国、ふくしま。福島市の西には多くの果樹園が点在し、フルーツラインやピーチラインなど道路に名前が付いているほどです。

他にも国見など果物の名産地があり、6月のさくらんぼに始まり、桃、梨、ぶどう、りんごと冬まで楽しめて、果樹園の果物狩りも盛んです。

福島チェーンのフルーツピークスのフルーツタルトが美味しく、他にもパフェで楽しめるお店など色々あります。
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[店分布] 福島市に数十店舗
[推奨店] まるせい果樹園 – 果物狩りとパフェのある果樹園

02.ざくざく、こづゆ(二本松市、県全域)

さいの目に切った野菜を使用した、昔から冠婚葬祭など特別な日に振舞われた汁物。

二本松市で伝統的に作られてきた「ざくざく」だけでなく、会津地域の郷土料理「こづゆ」も似た料理として楽しめます。

家庭や地域により具材は異なり、野菜はニンジン、大根、ごぼう、こんにゃく、しいたけ、鶏肉などを使用。食材を無駄にしない知恵として、各具材を1cm角のサイコロ状に切ります。

汁も地域によって異なり、煮干しでダシをとって醤油、みりん、塩などで味付けがされたものなど。

全国各地にある郷土の汁物らしさがありつつ、角切りの具材と澄んだ汁が特徴的です。
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[店分布] 二本松市に17店舗以上
[推奨店] 千の花 – ざくざくを楽しめる郷土料理の和食店

B.県北(福島)地域のグルメ

03.円盤餃子(福島市)

円盤餃子写真 飯坂温泉「おがた」で国産ニンニク具たっぷり円盤餃子

福島餃子とも呼ばれる、ふっくらとして丸みを帯びた餃子。多くのお店で綺麗な円盤型に盛られて提供される「円盤餃子」が用意されています。

フライパンの形に合わせて丸く餃子を並べてそのままひっくり返すことで円盤型となり、お店にもよりますが20個前後を1皿単位で注文して複数人でシェアして食べるのが一般的。

戦後に飲食店で出されたのが始まり。昔からサラリーマンが仕事帰りに飲食店で食べる文化ゆえ、現在でも夜営業のみのお店が多いです。

福島駅の街中に店が多く、観光だと飯坂温泉のお店もオススメ!注文されてから包むこだわり店もあり、中の具が豊かでまろやか!
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[店分布] 福島市に数十店舗
[推奨店] おがた – ラーメンやビールもある小さなお店で円盤餃子

04.いかにんじん(福島市)

いかにんじん写真 会津郡山チェーン店「十割そば会」で一品のいかにんじん

イカのスルメとニンジンを細切りにした、県北で冬に作られるシンプルな家庭料理。

醤油、みりん、日本酒にしっかり浸して味付けするもので、昆布や唐辛子を用いて味を整える場合もあります。

ぬめりが無くニンジンのシャキッとした硬めの食感を楽しめるもの。北海道の松前漬けの前身とも言われるおつまみ、おかずです。

味付けがなかなか美味しく、ニンジンの食感をしっかり残しているのも魅力!
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[店分布] 福島市に数十店舗
[推奨店] 鶏物語 – 土鍋ご飯が名物でいかにんじんも

05.エゴマ豚(福島市)

エゴマ豚写真 磐梯吾妻の「浄土平ビジターセンター」でエゴマ豚の豚汁

健康食品とも言われるシソ科の「エゴマ」の種を餌に混ぜて飼育した、福島県産のブランド豚。

福島市の福島県畜産試験場で1997年から研究開発を重ねて、2002年に技術確立。

飼育農家は会津地方となりますが、販売は福島市が中心の傾向。柔らかくて味が良く、アレルギー緩和につながる成分を持つのが特徴です。

柔らかい肉は色々な食べ方に向いているようで、豚汁で食べて美味しかったです。
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[店分布] 福島市に十数店舗
[推奨店] あづまキッチン – わっぱ飯で食べるエゴマ豚

06.伊達鶏、川俣シャモ(伊達市、川俣町)

川俣シャモ写真 磐梯吾妻の「浄土平ビジターセンター」の川俣シャモメンチ

伊達市にて、専用飼料でじっくり飼育した「伊達鶏」もブランド鶏のひとつ。開放鶏舎と呼ばれる自然に近く動き回れる環境で育てることで、肉のコクとうまみを引き出した鶏です。

伊達郡川俣町にて、闘鶏用のシャモを食用に改良した「川俣シャモ」。自然の中で放し飼いにし、脂っぽくなく深いコクと適度な弾力が人気の鶏です。

伊達鶏はわっぱ飯、釜めし、唐揚げ、水炊きなど多彩な食べ方の飲食店が点在し、川俣シャモは焼き鳥や親子丼などの提供店が多め。県北に提供飲食店が多いです。

少し硬めの肉質っぽいですが、食べ応えと旨みがありそうです。
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[店分布] 県北に数十店舗
[推奨店] だて食庵 – 道の駅で色々な食べ方の伊達鶏

07.安達太良カレー(二本松市)

安達太良カレー写真 岳温泉「成駒」で豚肉ゴロゴロの安達太良カレー

地元福島の食材をふんだんに使用したカレーとして、各飲食店それぞれがオリジナルで開発した個性豊かなカレー。岳温泉を中心とした二本松市で提供されています。

肉類のカレーであれば福島和牛、安達太良ポーク、あだたら酵母牛などの具材を用いたカレーがあり、他にも煮込んだ野菜類や素揚げの根野菜を使用した野菜カレーも。

変わりものとしてはスリランカカレーやピザカレー、そして昔ながらの食堂カレーはスキー場で提供されているなど。お米も地元産を使用した地元の味を楽しめます。

安達太良の登山や岳温泉の入浴などを楽しめるエリアで、各店オリジナリティある地元素材のカレーです。
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[店分布] 二本松市に12店、本宮市に1店
[推奨店] 亀谷坂露伴亭 – 福島素材のスリランカカレー店

C.県央(郡山)地域のグルメ

08.クリームボックス(郡山市)

クリームボックス写真 ロードサイドの「パンテラス郡山店」で複数のクリームボックス

厚めの食パンに白いミルククリームが塗られた菓子パン。郡山市のパン屋さんや学校の購買に大抵置いてある、ご当地のパンです。

1976年に市内のパン屋「ロミオ」が提供したのが始まりと言われ、現在では市内パン屋18店舗でスタンプラリーが行われるほどのPRっぷり。

珈琲クリームなどフレーバー付きのクリームを用いた商品もあります。

郡山市内を筆頭に県内のパン屋さんで見かけ、フルフルとした練乳系ミルクの柔らかな甘さで食べやすいです。
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[店分布] 郡山市を中心に数十店舗
[推奨店] ロミオ – クリームボックスの元祖となるパン屋さん

09.郡山グリーンカレー(郡山市)

郡山グリーンカレー写真 郊外のタイ料理店「サイルン」で鶏肉のグリーンカレー

緑豊かな農業都市の郡山をPRするために登場した、新ご当地グルメ。

郡山市出身の音楽グループ「GReeeeN」も由来のひとつで、ほうれん草やグリーンピースを使用して緑色を出したカレー。

居酒屋、イタリアン、ホテルレストランなど日本系の店に加えて、海外の店主によるタイ料理やアジアン料理の店でも提供されています。

野菜主体のルーで栄養たっぷり。旨みと香りがしっかりしています。
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[店分布] 郡山市に数店舗
[推奨店] プチグリーン – 郡山商店街のオシャレなイタリアン

10.郡山ブラックラーメン(郡山市)

郡山ブラックラーメン写真 ラーメン店「おかむら」でスープが旨い郡山ブラック

喜多方、白河と並んで福島三大ラーメンのひとつと言われる、郡山の醤油ラーメン「郡山ブラック」。

濃口醤油やたまり醤油を使用して、漆黒の色合いを持つスープの醤油ラーメン。その見た目に反してまろやかな味わいが特徴。

1917年頃に市内の食堂で提供された中華そばが期限とされています。

醤油の香ばしさと意外な塩気の軽さで飲みやすいスープ。細麺でスルスル食べていける美味しさです。
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[店分布] 郡山市に20店舗以上、他地域にもあり
[推奨店] おかむら – 会津地鶏ダシに黒醤油のラーメン

11.かっぱ麺(須賀川市)

かっぱ麺写真 須賀川市役所前「大黒亭」でかけ汁の冷たいかっぱ麺

須賀川名産のキュウリを使用した、ヘルシーなご当地の麺料理。

キュウリの搾り汁を練り込んだ薄緑色の麺を使用し、キュウリと様々な具材を盛り付けたもの。

各店舗で独自の趣向を凝らしたダシ汁に、特製みそを溶かしながら食べるのが特徴。市内で採石される「江持石」の粉を使用した専用の器を使用したお店も多いです。

清涼感のある見た目でスルスルと食べ進めていけて、冷たい汁でスッキリと夏向きの美味しさです。
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[店分布] 須賀川市に約19店舗
[推奨店] 大黒亭 – かぼちゃ乗せの豪快な見た目のかっぱ麺

12.三春三角揚げ(三春町)

三春三角揚げ写真 三春町「ほうろく亭」で三角揚げを用いた油揚げほうろく焼

三春町では豆腐屋さんによる大豆製品がいくつかあり、その中で三角の形で提供される油揚げ「三角揚げ」が郷土料理となっています。

この「三角揚げ」をもとに創作をした「ほうろく亭」の名物が「油揚げほうろく焼」。古くから提供されている発祥店で、中にネギなどを入れて表面に味噌を塗ったものです。

クシュッとした食感に優しくも香ばしい油揚げの味わいが良好。ほうろく焼は味噌の濃厚さが油揚げといい具合に調和します。
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[店分布] 三春町で数店舗
[推奨店] ほうろく亭 – 和の雰囲気たっぷりで油揚げほうろく焼が名物

13.三春グルメンチ(三春町)

三春グルメンチ写真 三春町「ほうろく亭」で刻んだピーマンの入ったメンチ

ピーマンが名産で全国的に出荷量が多い三春町にて、2012年4月に三春滝桜のイベント用に登場したご当地B級グルメ。挽肉に刻んだピーマンを混ぜて揚げた、ピーマン入りのメンチカツです。

下味を付けて揚げることからソースなどを付けなくても美味しく食べられるのがひとつの売りで、お好みでソースをかけるのも可です。

想像どおりの味で、普通のメンチカツといった印象。小腹がすいたときの食べ歩きか、飲食店のサイドメニューで楽しむのがオススメです。
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[店分布] 三春町に7店舗ほど
[推奨店] ほうろく亭 – 名物御膳で三春グルメンチとほうろく焼のセット

D.県南(白河)地域のグルメ

14.白河ラーメン(白河市)

白河ラーメン写真 白河関近く「やたべ」で手打ち麺が特徴のワンタン入り中華そば

豚骨や鶏ガラでダシをとった醤油ベースの澄んだスープに、多加水の縮れ麺を使用した醤油ラーメン。ほうれん草と鳴門巻きがトッピングされるのが特徴のひとつです。

米沢ラーメンや十文字ラーメンなどとともに東北で古くから親しまれている、中華そばタイプの郷土食となるご当地ラーメン。

古くは木の棒で麺を打つ手打ちの縮れ麺が主流だったもの。「亀源」が発祥店と言われ「とら食堂」で修行した店員が独立して店が広がっていったと言われます。

昔ながらの中華そばでも鶏ガラならではの旨みがたっぷり。私が食べたお店は手打ち麺の形が不均一の縮れで、そこにスープが馴染んで美味しかった!
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[店分布] 白河市に100店舗以上
[推奨店] 菊忠 – 亀源から派出した白河のラーメン店

15.白河そば(白河市)

白河そば写真 白河駅近く「吉田屋」にて緑色の蕎麦を5段の割子そばで

約200年前に白河藩3代藩主の松平定信が推奨した、冷害に強い蕎麦(そば)の栽培を起源とする「白河そば」。阿武隈川水系の水に恵まれた土地で生まれた、白河のそば文化です。

信州、出雲、盛岡とともに「日本四大そば処」のひとつとも言われ、打ち方、つなぎ、つゆに技術と伝統を持って今まで味を守り続けているものです。

白河そばの代表的なメニューは、小さめの器に小分けして盛ったもりそばを段々に重ねた「割子そば」。イクラ、なめこ、山菜などの具材も小皿で添えて、少しずつ色々な味を楽しめます。

他にも、かけそば、ざるそばなどの食べ方でいただけます。

出雲の割子そばに似た見た目と食べ方で、つなぎを含めた強い食感と香り高さ!蕎麦を提供するうどん店もいくつかあります。
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[店分布] 白河市に16店舗以上
[推奨店] 吉田屋 – 割子やざるで楽しめる白河駅徒歩圏の蕎麦屋

E.県東(浜通)地域のグルメ

16.カジキ料理(いわき市)

カジキ料理写真 いわきララミュウの「竹むら」のカジキメンチ

港町のいわきで揚がる魚「カジキ」を使用した、揚げ物を中心とした様々なカジキ料理。(カジキマグロではありません)

寒流と暖流が交わる潮自の海で発生する多くのブランクトンにより、カジキの漁揚として有名。

平成24年度からカジキグルメによる町おこしを進めており、カジキグルメのイベントも開催してブランド化を目指しているものです。

ちょっとした食べ歩きのカジキメンチも違和感なく美味しいもの。カジキバーガーなど色々とPRされているグルメです。
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[店分布] いわき市に約22店舗
[推奨店] 竹むら – 海鮮丼も美味しく窓口販売でカジキメンチも

17.なみえ焼きそば(浪江町)

なみえ焼きそば写真 お土産で購入したなみえ焼きそば

もやしと豚肉を具材として、太めの麺を特徴とする焼きそば。ラードで炒めて濃厚なソースで味付けした、ご当地焼きそばです。

1950年頃に登場したものとされており、浪江の労働者のために食べ応えと腹持ちの良い太めの麺を使用したのが由来。一味唐辛子をかけて食べるのが一般的です。

東日本大震災で避難指定区域となったため、現地での提供は断念。福島市など他の市町村で提供を続け、2020年8月に開業した「道の駅なみえ」など浪江町で復活しつつあります。

復興されてきている現地の飲食店で、しっかり食べたい焼きそばです。
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[店分布] 県内に数十店舗
[推奨店] 道の駅 南相馬 – 浪江よりも北にある道の駅で焼きそば

F.県西(会津)地域のグルメ

18.磐梯山ジオカレー(猪苗代町・磐梯町)

磐梯山ジオカレー写真 猪苗代の湖畔にある「猪苗代地ビール館」の磐梯山カレー

貴重な地形や地質を持つジオパークのひとつ、磐梯山。その磐梯山をご飯、猪苗代湖をカレールーに見立てて盛り付けをしたカレーがコレ。

地元産の野菜を使用したお店もあり、各店で趣向を凝らした具材で楽しませてくれます。

かつて「岩なだれカレー」と呼ばれたご当地グルメがパワーアップして「磐梯山ジオカレー」という名前になりました。

野菜の美味しさをしっかり楽しめて食欲のわく味!会津、猪苗代エリアの旅行で豊富なグルメのひとつです。
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[店分布] 猪苗代湖の北側に約21店舗
[推奨店] 猪苗代地ビール館 – ブルワリー2階で賑わうレストラン

19.会津ソースかつ丼(会津若松市)

会津ソースかつ丼写真 会津若松「食堂トミーとマツ」で量多めのソースかつ丼

会津では卵とじのカツ丼ではなく、衣にソースを馴染ませたソースカツ丼が昔から親しまれています。丼ご飯に千切りキャベツを敷いてソースカツを乗せたものです。

大正時代の洋食カフェでカツレツと鰻かば焼きをヒントとした説や、昭和時代に東京の洋食コックを招いて生み出した説など起源は諸説あります。

ロース肉とヒレ肉のどちらを使用するかは店によって分かれ、卵とじソースかつ丼で提供するお店も少しあり。2004年にソースカツ丼の会が結成されてPRや店舗拡大が図られています。

甘辛いソースが馴染んだ旨さと、ザクザク食べ応えのある衣で量も多め。蕎麦やラーメンとセットのミニ丼で楽しめる店もあります。
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[店分布] 市内に加盟店14軒と他にも提供店あり
[推奨店] ハトヤ分店 – 七日町でソースカツ丼が名物の食堂

20.わっぱ飯(会津若松市)

薄い木の板を曲げて作られた円筒状の容器「わっぱ」に、ご飯とおかずを詰めたもの。木が湿度を調整してくれるため、ご飯がふっくらしたまま美味しさを保ちます。

福島県会津地方と新潟県で親しまれている郷土料理。新潟県が杉の板で味付けご飯と海の幸を主に使用するのに対して、会津ではヒノキの板を用いて白飯で山の幸を多く使う傾向があります。

鮭、イクラ、カニなどの魚介類をはじめとして、タケノコ、キノコ類、山菜などの具材。具材と木の香りがご飯に移って、風味豊かに楽しめます。

少々値段が高めな印象ですが、色々な海の幸と山の幸を楽しめる郷土感のある料理を食べてみたい。
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[店分布] 市内に数店舗
[推奨店] 田季野 – 具材のバリエーションあるわっぱ飯

21.会津白べこラーメン(会津若松市)

会津産の牛乳を使用した白いスープが特徴のご当地ラーメン「白べこラーメン」。

濃厚クリーミーさを売りとして寒い冬に体が温まるものとして、新しい名物として売り出しています。

お店によって塩味や味噌味があり、味噌ラーメンは白味噌と牛乳の相性の良さにバターやコーンなどのトッピングが魅力です。

牛乳使用でも抵抗感なく楽しめるようで、クリーミーな塩味で楽しんでみたいです。
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[店分布] 市内に数店舗
[推奨店] 一風亭 – 塩と味噌を選べる白べこラーメン

22.会津の馬刺し(会津若松市)

会津の馬刺し写真 猪苗代の居酒屋「郷」で辛子味噌付きの馬刺し

会津も馬刺しが名物の土地柄。居酒屋などで提供するお店が多々あるほか、定食で提供する店もあります。

会津では脂肪分の少ない赤身を主に提供するため、熊本や長野と比べて赤色が強いとされています。

会津では辛子味噌を付けて食べる文化があり、飲食店でも大抵は辛子味噌が皿の端に付いて出てきます。

赤身と辛子味噌の馬刺しはおつまみにピッタリ。醤油に辛子味噌を溶かすのも美味しい食べ方です。
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[店分布] 会津エリアに数十店舗
[推奨店] 郷 – 猪苗代で馬刺しを扱う居酒屋

23.会津地鶏(会津若松市)

会津地鶏写真 郡山駅アーケード「地鶏ーな」の会津地鶏ゴロゴロ焼き

平家の落人がペット用として会津地方に持ち込んだのが由来とされ、産卵頻度が少なく繁殖性も低い鶏ゆえ絶滅寸前になったこともある会津地鶏。

福島県養鶏試験場による原種維持と繁殖によりブランド化が進み、約100~140日の日数をかけて平飼いした赤身の強い肉を特徴としています。

また、会津地鶏は2日に1度くらいの頻度でしか卵を産まないため、2日分の濃さの卵という特徴があります。

会津地鶏の卵もご当地の味として味付け卵、玉子焼き、オムライス、プリンなど色々な形で楽しめます。

私が行ったお店は肉がちょっと硬い感じでしたが、焼きの香りがいい具合。お店による調理法で色々と楽しめそうな鶏です。
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[店分布] 会津若松市を中心に約27店舗
[推奨店] 地鶏ーな – 豊富な280円均一料理が売りの居酒屋

24.喜多方ラーメン(喜多方市)

喜多方ラーメン写真 昭和2年創業の発祥店「源来軒」の喜多方ラーメン

豚骨と煮干しのダシをベースにした透明な醤油味のスープに、独特の縮れと柔らかさが特徴の「平打ち熟成多加水麺」が特徴の醤油ラーメン。

チャーシュー、白ネギ、メンマ、ナルトのオーソドックスな中華そばで、醤油の蔵が多い喜多方の街を象徴するグルメです。

市内120店舗とダントツの店舗数を誇り、日本三大ラーメンのひとつとも言われています。

澄んだ醤油スープが美味しく、平打ち縮れ麺はスルスル食べ進めていける定番の味。
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[店分布] 喜多方市を中心に100店舗以上
[推奨店] 来夢 – チャーシューが人気のラーメン

25.山都そば(喜多方市)

山都そば写真 山都の一ノ戸川橋梁近くの「萬長」で山菜なめこそばを堪能

飯豊連峰のふもとの山都では、つなぎを使用せず「製粉歩留り70%以内」という条件で打つ十割そばが名物。

寒暖差が激しく良質のそばが育ち、おもてなしにそばを振る舞う習慣が息づく街。

毎年「新そば祭り」「寒晒しそば祭り」「雪室そば祭り」という祭りが行われる、蕎麦の街です。

挽きぐるみで崩れにくく適度な弾力と香り高い旨さ。福島県も蕎麦のレベルが高い印象です。
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[店分布] 喜多方市山都エリアに数店舗
[推奨店] 萬長 – 香り高い蕎麦を色々な食べ方で

その他のグルメ

菜の花はちみつ写真 三ノ倉高原ひまわり畑「山小屋くらら」のはちみつゼリー

・菜の花はちみつ:喜多方市のスキー場「三ノ倉高原」で春の菜の花を活用して、国内では珍しい菜の花から採れた蜂蜜の販売あり。

まとめ

有名な喜多方ラーメンだけでなく、様々なグルメを楽しめる福島県。

福島餃子やカレーなど食事として楽しめるものに加えて、いかにんじんなど酒の肴として楽しめるグルメもあるので旅行の夜の居酒屋も楽しい土地。

以上、福島県全般のご当地グルメ特集でした。